普段emacsのキーバインドは意識せずに使用していますが、ふとわからなくなった時に思い出すのに苦労するので、よく使用するものをまとめました。
emacsでよく使用するキーバインド
キーボードマクロ
- キーボードマクロの定義開始
- C-x (
- キーボードマクロの定義終了
- C-x )
- キーボードマクロの実行
- C-x e
- (n)回の繰り返し実行
- C-u (n) C-x e
インデント
- 領域をインデント
- 領域を指定し、C-M-\ *1
文字コードを指定してファイルを開く
- 文字コードを指定して開く
- C-x RET c 文字コードを入力 RET C-x C-f
- 文字コードを指定して開き直す
- C-x RET c 文字コードを入力 RET C-x C-v RET
分割ウィンドウの幅を変更
- 縦幅を拡げる
- C-x ^
- 縦幅を縮める
- M-x shrink-window [return]
- 横幅を拡げる
- C-x }
- 横幅を縮める
- C-x {
- 各ウィンドウを均等にする
- C-x +
mewでよく使用するキーバインド
マルチパートの編集
- 編集領域と添付領域の移動
- C-M-n
- 添付ファイルの削除
- 該当のパートで d
- マルチパートの破棄
- マルチパート編集領域のパート番号で d
pgp公開鍵の送付/登録
- メールにpgp公開鍵を添付する
- マルチパートを作成し、挿入するパートにカーソルを合わせて p
- メール添付で受け取った公開鍵の登録:自動認識された場合
- C-c C-e → 登録後、gpgコマンドで署名する
- メール添付で受け取った公開鍵の登録:自動認識されなかった場合
- C-u C-c C-e で Application/Pgp-Keys
メールをpgpで暗号化する
- メールに署名
- C-c C-s (メールは +queue に移動します)
- メールの暗号化
- C-c C-e (メールは +queue に移動します)
- メールに署名して暗号化
- C-c C-s (メールは +queue に移動します)
- パートに署名
- 署名するパートにカーソルを合わせて S
- パートの暗号化
- 暗号化するパートにカーソルを合わせて E
サマリ操作
- 不要になったディレクトリの削除
- ディレクトリを消して,Summary バッファ で C-u Z
- サマリのソート(6.x以降)
- M-x mew-summary-sort
- サマリのパック(6.x以降)
- C-u O
その他
- 文字化けメールに文字セットを再解釈
- C-c C-l 文字セット指定 RET
- 保存したドラフトの再編集
- 再編集したいメールを選択して E
*1 通常 Meta は "Esc" キーに割り振られていますが、私は移動の少ない "C-[" を使用しています。その場合 "C-[ C-\" です。